理研、配偶者を秘書に雇用=組織管理改善を−仕分け2日目(時事通信)

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は26日午前、独立行政法人(独法)の無駄を洗い出す「事業仕分け」第2弾の2日目の作業に入った。文部科学省所管の理化学研究所(理研)では、研究者が秘書役のアシスタントに配偶者を雇用していることが分かり、「ガバナンス(企業統治)に大きな問題がある」として、組織管理の改善を求める意見が出された。
 理研には現在97人のアシスタントがおり、うち6人が研究者の配偶者で、結婚後雇用されたのは2人という。年収は600万円。また、同法人の研究業務に関しては、「現状維持」との結論を出したが、「戦略が欠如している」と厳しく批判し、国を含めた科学技術政策の抜本的改革を要求。業務委託は「委託先の不透明性が高く、事業規模を縮減」と判定した。
 パイロットを養成する航空大学校(国土交通省所管)は、学生1人当たりの国支出額が3700万円に上ることを問題視。航空会社による受益者負担の割合を高め、「国費節減を図る」とされた。水産大学校(農林水産省所管)は、海技士免許取得の専攻科について、「他法人との統合を検討し事業規模縮減」と結論付けた。 

【関連ニュース】
【特集】民間機ミュージアム〜B787ついに初飛行〜
【特集】御巣鷹山の真実-記者が語る日航ジャンボ機墜落事故
〔写真特集〕最新鋭の787、A380から懐かしの機種まで・航空機の写真
〔用語解説〕「事業仕分け」
理化学研究所など議論=事業仕分け2日目

中国ヘリがまた近接飛行=沖縄沖、海自艦まで90メートル−防衛省(時事通信)
<福知山線脱線>歴代3社長強制起訴 遺族ら仏前に語りかけ(毎日新聞)
<NOx>バスなど排出43%減 中環審方針(毎日新聞)
明石歩道橋事故 妻の墓前に報告「必ず結果出る」(産経新聞)
<年金記録>9月以降、29カ所で照合 計画概要明らかに(毎日新聞)

名古屋市議会 恒久減税案など否決 河村市長「戦い続く」(毎日新聞)

 名古屋市議会臨時会は21日、本会議を再開し、市民税減税の恒久化、議員報酬半減の2条例案と、新たに8地区で地域委員会をモデル実施するための補正予算案の3議案を賛成少数で否決した。可決を目指した河村たかし市長と議会側の対立は一層深まりそうだ。

【関連写真】アムロのコスプレをして、各国のコスプレーヤーと記念写真に納まる河村市長

 本会議に先立ち、河村市長は「議会は市民の殿堂ではなくなってしまった」と議会のあり方を批判。「まだ決着はつかん。戦いは続く」と3議案の再々提出に含みを持たせた。

 議会側は2月定例会で、減税を「1年限り」とする修正条例案を可決したほか、議員報酬と定数を半減する条例案を否決、地域委員会のモデル実施を増やす予算も削減した。河村市長は3議案を「主権在民3部作」と位置づけ、臨時会を招集して再提出。しかし、議会側は「減税の恒久財源が示されていない」などとして、20日の委員会でいずれも否決していた。

 本会議ではこのほか、情報紙に掲載された議員報酬などに関する河村市長のインタビュー記事や過去の会合での発言をめぐる答弁について、市長から訂正の申し出があり、議長から報告が行われた。【高橋恵子】

【関連ニュース】
【関連記事】河村市長の応援団長 「腹が立った」と議会を批判する菅原文太さん
【関連写真】市営バスで初登庁したのは去年の今ごろでした
【関連記事】議会対立「究極の情報公開を」 河村市長に聞いた一問一答
【背景を詳しく解説】追跡2010:名古屋市長・議会対立、見えぬ出口 臨時会でより鮮明に

財政健全化へ関係閣僚委=数値目標検討に着手(時事通信)
火山灰拡散26カ国影響 東欧やロシアにも(産経新聞)
雑記帳 「イルカのぼり」スイスイ 青森(毎日新聞)
<訃報>堀多恵子さん96歳=作家・堀辰雄の妻(毎日新聞)
強風 北海道で40.6メートル記録 秋田ではけが人も(毎日新聞)

報道は「事実誤認」=鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は15日夜、オバマ米大統領が先のワシントンでの非公式会談の際、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月決着に疑問を呈したことについて「(報道は)全く事実誤認の記事だ。『進展がない』とか『5月末までに厳しく決着を求めた』とか、そんな話は一切ない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相はこの後、首相公邸で民主党の参院予算委員会メンバーと懇談し、「全く事実と異なる報道がされているが、オバマ大統領からはマスコミに書かれているような反応は一言もなかった。安心してほしい」などと説明した。 

【関連ニュース】
【特集】無人機プレデター&リーパー〜忍び寄る死神〜
税なしでデフレ脱却、財政再建は可能〜みんなの党・渡辺喜美代表インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
〔特集〕Changeの行方 オバマ政権

<変死>事件性見逃し98年以降39件 警察庁が報告(毎日新聞)
30、40歳代引きこもり珍しくない 「高年齢化」にどう対応するのか(J-CASTニュース)
「帝国の残滓」…参政権は旧植民地の権利(産経新聞)
車掌2年半キセル乗車…磁気定期券不正に操作(読売新聞)
略称「日本」で混乱、田中康夫氏が不快感(読売新聞)

まゆ剃りなど21人正座3時間、高校入学指導(読売新聞)

 長崎県五島市の県立五島高(前田功校長、602人)で3日、まゆ毛を剃(そ)るなどしていた新入生21人を、教諭らが約3時間正座させていたことが分かった。

 生徒に不適切な発言をした教諭もおり、学校側は後日、生徒や保護者に謝罪した。

 同校によると、3日は同校ホールでオリエンテーションが行われ、教諭約20人が新入生200人の服装や髪形などを検査。校則違反があった生徒23人のうち足を痛めていた生徒らを除く21人に反省文を書かせ、全員が書き終えるまで約3時間にわたって正座させた。

 女子生徒に「男の気を引きに来たのか。そのために学校に来たのではないだろう」と発言した男性教諭もいたという。

 同校は8日の入学式後、正座をさせた生徒と保護者に「教育を逸脱した長時間の正座をさせてしまい、不適切な発言もあった」と謝罪。上田克教頭は「不適切な指導だった。再発防止策を検討していきたい」としている。

<福岡発砲>西部ガス支社に脅迫文など届く(毎日新聞)
<子どもの自殺>発生時の対応まとめる 文科省(毎日新聞)
「厳しい状況、お互い頑張って」小沢氏に首相(読売新聞)
築地のマグロ競り見学、8日から1か月中止(読売新聞)
「髪留めで笑顔になって! 」=山崎さん特注、宇宙でキラリ−ISSと地球をデザイン(時事通信)

日照最少、そしてときどき雪ドガッ 東北・3月(河北新報)

 仙台管区気象台は1日、東北地方の3月の天候概況をまとめた。東北全体の日照時間は比較可能な1946年以降で、3月としては最も少なかった。八戸では10日、1日の降雪量が61センチに達し、観測史上の記録を更新した。

 東北全体の日照時間は平年の74%。青森県深浦は73.4時間で平年の61%にとどまり、酒田78.7時間(62%)、山形91.9時間(63%)など、日本海側を中心に平年を大きく下回った。

 八戸の大雪は三陸沖を進んだ発達した低気圧の影響で、84年に観測した55センチの記録を上回った。10日は仙台の1日の降雪量も24センチで、過去3番目だった。

 3月の東北は曇りや雨、雪の日が多かった。気温は平年並みで、降水量は日本海側で平年より33%多かった。


<北沢防衛相>自衛隊機を民間転用 検討会発足へ(毎日新聞)
<与謝野元財務相>離党届を提出 新党結成へ動き活発化(毎日新聞)
アフガン邦人記者不明「誘拐は承知」官房長官(読売新聞)
島根女子大生遺棄から5カ月、県警新本部長「捜査難航…第二の犯行は絶対阻止」(産経新聞)
首相動静(3月31日)(時事通信)

遺棄は22日夜以降か=長期間密閉の可能性−スーツケース遺体・金沢(時事通信)

 金沢市二俣町のがけ下で、頭部のない女性の遺体が見つかった事件で、遺体が入っていたスーツケースは22日夜から26日早朝の間に現場に捨てられた可能性が高いことが30日、第一発見者らへの取材で分かった。石川県警金沢中署捜査本部は同日午後から遺体を司法解剖し、詳しい死亡時期や死因などを調べている。
 捜査関係者によると、遺体は死ろう化しており、密閉され外気に触れない状態が長期間続いていたとみられる。
 スーツケースは付近で道路工事をしていた男性会社員(44)が見つけ、29日に通報した。 

【関連ニュース】
がけ下に頭部のない女性遺体=スーツケースに全裸で

<児童支援施設>外部監視を強化 虐待事件で厚労委(毎日新聞)
自民党、舛添氏に参院選の選対本部長代理を要請へ(産経新聞)
富良野塾 「僕が一番学んだ」 閉塾で倉本さん(毎日新聞)
ダイハツ「タント」「ムーヴラテ」リコール トヨタ「タウンエース」なども(産経新聞)
経済対策・財政再建が「両輪」=新党名は持ち越し−与謝野、平沼氏ら(時事通信)

チューリップ900株無残…花博記念公園でまた(読売新聞)

 大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地で30日、花壇に植えられたチューリップ約900株が花をたたき落とされたり、茎を折られたりしているのが見つかった。

 同公園では28日にも約700株が被害にあっており、鶴見署は30日、花壇近くに監視カメラを設置し、器物損壊容疑で捜査している。

 同公園事務所によると、同日午前9時10分頃、職員が花やつぼみが散乱しているのを見つけた。花壇には足を踏み入れられた跡はなく、棒などを振り回したとみられる。29日午後6時半に職員が点検した際には異状はなく、夜間に警備員が3度巡回した際にも不審者はいなかったという。

 花壇のチューリップは全部で約2250株あったが、残りは約650株になった。

普天間移設先2案、社民・福島党首が反対表明(読売新聞)
関係閣僚が普天間移設先で最終調整 今週中に政府案を決定へ(産経新聞)
首相動静(3月24日)(時事通信)
普天間5月決着、米と合意せず…外相(読売新聞)
元臨時工拘束も中国各紙口ふさぐ「毒ギョーザ事件」報道規制(スポーツ報知)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。